人生初のロッククライミングで死を覚えた。忘れてはいけない持ち物リスト8選
おはようございます、シュンです。
先日のトライアスロンのブログでも紹介した"謎の山"
▽その時のブログ
その正体が判明しました。
グラスハウスマウンテンズという山々だそうです。
アボリジニーの聖地でもあるとか。
偶然にも知人のエコツアーガイドの方から登らないかと誘われて
妻とどうしようかと相談していたら
初心者でも登れる簡単な登山みたいなものだから、とプッシュされ
(なんだ、高尾山みたいなものか)
と安堵。ソッコーで返事を返して登山が決定しました。
▽Glass House Mountains
Craggy peaks that tower above the surrounding landscape are so significant that they are listed on the Queensland and National Heritage Register as a landscape of national significance. Walking tracks lead through open forests to lookouts offering panoramic views. There are challenging summit routes and opportunities for abseiling and rock climbing.
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不揃いな山々からの景色はとても壮大で、クイーンズランド州の国の遺産として登録されています。森の遊歩道は、頂上からのパノラマビューへと導きます。アブザイレンやロッククライミングの機会もある、険しいルートが用意されています。
"ロッククライミングの機会もある、険しいルート"
ん?
んnnnnnn?
※ここからは写真でイメージして下さい
命綱なしですよ?
怖かった...
久しぶりに足が震えた...
もう、滑るすべる。
落ちたらたぶん、それなりの怪我はするだろう。
最悪、死の危険性もある。
途中まで登ってきたあたりで更に傾斜は急になり、妻は大声で泣き出すし。
隣では謎のヨギーニが裸足でスイスイと登ってきて
彼氏と思われる人物が下で苦戦しながら「ファック!!」と叫んでいるし。
上からは中国人のご家族が「その靴じゃ滑るから裸足の方がいいよ」と
10回くらい同じアドバイスをしつこくしてくるし。
カオスw
妻は岩に横たわって仏のような顔をしていました。
死の危険を感じたのでしょう。
ということで、下山です。
諦める、という選択肢をしたのはいつぶりでしょうか。
振り返ってみても英断だったと思います。
登山は常に死の危険性と隣り合わせ。
例え簡単な山でもしっかりとした装備をすることは、最低限のマナーと言えるでしょう。
ちなみにグラスハウスマウンテンズは、その名の通りいくつかの山が連なっていて
今回登ったbeerwah(ビアワー)はその中で最も険しい山。
帰り際に知人のエコツアーガイドの方から
「この山を登れるようになったらオーストラリアの山はどこでも登れるよ」
と言われ
(あれ?最初と言っていることが違う気がする…)
と思いましたが、考えないことにしました。
オージーとはそのようなものです。
◆ロッククライミング持ち物リスト
・滑らない靴(マスト)
・汚れてもいい動きやすい服装(汚れます)
・水(折りたためる容器が便利)
・軽食(エネルギー補給に必須)
・軽量リュックサック(身体にフィットするものがいいます)
・救急セット(ちょっとした擦り傷はつきものです)
・携帯電話(写真撮影と緊急電話用に)
・防寒具(出来れば撥水性があり、フード付きの折りたためるもの)
ひとまず、上記のものがあれば安心です。
これらすべてをコンパクトにまとめ”軽量化”することがポイントですね。
怖かったですが、誘ってくださった知人には本当に感謝。
自然の雄大さを思い知りました。
また挑戦したいような、したくないような...
しちゃうんだろうなぁ…
以上、オーストラリアの遊び方でした。