【前編】ナチュロパスのコンサルを受けてきた、その診断結果はいかに..!?
ナチュロパスという職業をご存知でしょうか?
おそらく日本ではまだ知らない人も多いかもしれませんが
自然療法学士のことで、ここオーストラリアでは国家資格として認められていて
ぼくの解釈では"自然派のお医者さん"というイメージです。(稚拙な表現で申し訳ない)
今回はナチュロパスという職業の説明と、診断結果について記していきます。
目次
そもそもナチュロパスとは何か
▽ナチュロパスとは
※今回コンサルしてくださったゴールドコースト在住のナチュロパス和美さんのブログより抜粋
いくつかある概念の中の核となるものは、まず
人間には、自分自身で治ろうとする治癒力が自然に備わっている
ということ。そこで、体調不良や何らかの病気にかかったときには、
何らかの理由や要因で、体の機能のバランスがくずれて、
治癒力が落ちていると考えます。
そこで、ナチュロパスの療法は、自然に存在しているものを
利用し、その自然が持つ治癒力を利用し、自分自身が持つ
治癒力を高めることを中心にしていきます。
そして一体なぜ、このような症状が起こるようになったのか
という原因を探ります。
それには、体の機能に対して、妨げになっているもの、
不足しているもの、または摂りすぎているものがないかを探っていきます。
そのためには、丁寧な問診と必要であれば検査も行います。
人間にはそもそも自然治癒力が備わっています。
風邪を引いても、怪我をしても、時間が経てば治りますよね。
それは、身体に備わる様々な機能が治そうと働いてくれるから。
しかし、何らかの原因でその機能がうまく働かなかったら?
その根本原因を探り、解決していくのがナチュロパスというお仕事です。
普通、日本で医者といば対処療法が基本です。
対処療法とは、例えばケガをした場合は塗り薬や痛み止めを。
風邪を引いた場合は風邪薬を。
そうやってその症状に直接アプローチをして、症状にフタをすることです。
対して、ナチュロパスは風邪を引いた場合でもすぐに症状を押さえ込むではなく
風邪が治らない原因は何か、もしかしたらビタミンCが足りていないのではないか、
免疫細胞が機能していないのではないか、と掘り下げていきます。
そのため普段の生活習慣や、過去の病歴、家族についてなど、時間をかけて色々な角度から質問をしていき、絡まった糸をほどいていきます。
医師と比べて当然ながら時間もかかるし、費用もかかります。
両者とも結果は"治す"ことですが、そのアプローチの仕方に大きな違いがあるのが分かると思います。
ぼくがコンサルを受けた理由
なぜ今回ナチュロパスのコンサルを受けようと思ったか。
それはズバリ、身体の疲れがなかなかとれないから。
原因はおそらくクリーンバルクを始めたこと。
食事内容を大きく変えたので偏った食生活、過度なトレーニングが原因で
リカバリーが追いついていないのだろうと考えていました。
とはいえ、そんな漠然としたものではなくもっと明確な理由が知りたい。
自分の身体に何が起こっているのか、そしてどうやって回復させればいいのか教えて欲しい。
そんな理由からコンサルを受けることを決意しました。
▽ちなみに主訴はこちら
・寝起きがだるい
・身体が重くて無気力になる時がある
・食後に急激に眠くなる
・眼の疲れ
健康そのもだと思っていた自分の身体に、まさかあんなことが起きているとは知る由もなく、ショックを受けると同時に受けて良かったと心から安堵しました。
診断結果はいかに
まず最初に言われたのが
「ビタミンB群(特にB2とB3)とミネラルが足りていない可能性がある」
とのこと。これらはエネルギー回復の際に必要な栄養素らしいのですが、事前に送っていたぼくの食事内容から察するにこれらが摂れていないとのこと。
▽普段の食事内容はこちら
・朝食:シェイク(オーツ、バナナ、牛乳、プロテインパウダー、LSA)
・モーニングティー:コーヒー、ヨーグルト
・昼食:カレー
・夕食:ラーメン
・スナック:ヨーグルト
私たちが摂取したタンパク質は、体内で合成と分解を繰り返します。その過程において、食事から摂ったタンパク質のうち余った(過剰な)ものは分解されて窒素となります。
窒素を体外に排泄するためには、肝臓・腎臓の働きが必要です。体内の分解過程で必要なくなった窒素はアンモニアに変わります。アンモニアは私たちの体にとって有害な物質であるため、肝臓で無害な尿素に変換されたのちに腎臓で尿として排出されます。
このときにタンパク質を過剰に摂取してしまうと、その分多くの窒素を尿に変換しなければならなくなります。そのため肝臓や腎臓にかかる負担が普段よりも大きくなり、内臓疲労を引き起こしてしまう可能性があるのです。
http://cp.glico.jp/powerpro/protein/entry04/