ああ、小菅村でのんびり暮らそう

集落に移住して、古民家ホテルを運営する夫婦の話

ヒッピーの聖地でトライアスロン【バイロンベイトライアスロン】

遅くなりましたが、先月行われたバイロンベイトライアスロンのレポートです


少しマニアックな記事なので、興味がある人だけ読んでみて下さい
たぶん、ぼく以外の日本人は誰もいなかったので、今後もし出場する人がいれば参考になると思います

 

まず、バイロンベイとは?

 

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https://www.visitnsw.com/destinations/north-coast/byron-bay-area

 

日本人に有名なゴールドコーストから、さらに南に進んだところにあるビーチタウン
かつてヒッピーの街とも言われ、合法で大麻が手に入るニンビンも近くにあり、自由を象徴するような街
今では観光地化が進み、多くの観光客で賑わっていますが、それでもヒッピーの文化は残っており、ぼくたちの中ではかつて住みたい街ナンバーワンに輝いた場所(物価高いけど)

今回はそんなバイロンベイでトライアスロンの大会(オリンピックディスタンス)があるということで、ブリスベンから日帰りで参戦しました

 

当日は朝6:00過ぎに起床


バイロンベイスタイルということで、レース開始は午後から。ピクニック気分でおにぎりやサンドイッチをカバンに詰め出発。8:00のバスでバイロンベイに向かいます


2時間ほどかけてバイロンベイに到着。時刻は10:00、受付・トランジットの締め切りは11:00なので少し急いで会場に向かいます


さくっと受付を済ませ、バイクを組み立てる。あまり慣れていないので少し時間がかかったけど、20分くらいで完成、急いでトランジットに向かう


軽く試乗するとギアが外れたり、速度計が表示されなかったり、ゼッケンをつけたままトランジットエリアを出てしまったり、やはりトラブルはつきもの
トライアスロンの大会は(特にロングでは)時間に余裕をもつことを意識したい。


さて、時刻は11:00過ぎ。ぼくは最終スタートで、13:24から競技開始。長い、長すぎる。。


ショッピング後のひとみと合流して、コーヒーを飲みながらウォームアップ
ランニングシューズは預けてしまったため走れないので、ゴムバンドを使いながら筋肉を刺激して身体の調子を確かめる。悪くない


何より海が綺麗でうっとりする

ただし、この日は強風で波は強い。。

 

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スイム1500m


13:24 レーススタート!!
4日前に新調したウェットスーツ、練習では100m辺り10秒くらい短縮が出来たのでバッチリ👌のはずが…

 

原因不明の胸の締め付け

 

300mくらいしてバトルも落ち着き、さぁ自分のペースで泳ごうとするも呼吸が上手くできない。感覚としてはいつもの50%くらいしか呼吸が出来ず、さすがに少しパニックになる

背泳ぎや平泳ぎで心拍を落ち着かせようとするも、海で呼吸が出来ない恐怖は想像以上で、少しやばかった

トライアスロンのスイムで亡くなる方がいる理由も少し分かった気がした

この経験はきっとケアンズに繋がる

そんなことを考えているうちに浅い呼吸に慣れてきたので、少しスピードアップ

 

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呼吸困難の原因となりそうなことは忘備録として後述するが、これが本番の3.8kmではなくて本当に良かった

 

スイムコースはさすがサーファーの聖地だけあって、強風で波は荒れ、ブイは見えず、呼吸のせいもあって苦しいスイムだった


タイムは26分45秒

(100mあたり、1分45秒ペース)

 

バイク40km


10kmのフラットコースを4周回する、非常に走りやすいコース。途中、車のスピードを抑えるためのボコってやつが何数ヶ所あるくらいで、あとは非常に走りやすいと思います

 

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結構回して、TTバイク以外にはあまりパスされなかったと思うけど、タイムは思ったより遅い

 

1時間21分15秒

 

ただし、これはトランジット(スイムからバイク、バイクからランへの着替え等)を含んでおり、ケアンズ練習の為に五本指ソックス履いたりして時間がかかったのもひとつの要因

純粋にバイクパートだけ見たら1時間15分弱の予想

(32km/hペース)

 

ラン10km


最後は得意のラン

 

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こちらも2.5kmのコースを4周回。4分30秒〜4分45秒ペースで刻み、調子も良好。もっと飛ばせた気もするけど、ロングの練習メインでやっているので仕方なし。ゴール後、Garminをチェックすると10.6km走っている。あれ…?


タイムは48分43秒

(4分50秒/kmペース)

 

総合2:36:45

全体 103位/349人

男性 91位/279人

25〜29歳 11位/31人

 

2時間30分は切りたかったな〜


反省点は色々あるけど、今回はアイアンマンの為の練習レース。本番さながらにトランジット練習できたし、スイムでの致命的な課題も見つかったので、良しとする

レース後はひとみが買ってきてくれた最強のリカバリーフード


アサイードリンク+シーフードケバブ+フライドポテト😍

 

長距離レースの後は身体が酸化するので、抗酸化作用の強いアサイーは最強。あとは塩気のあるものが食べたくなるのでポテトとシーフードケバブとか最高すぎる。
出来ればビールも飲みたかった。。

夕焼けに染まる海を眺めながら音楽と食に舌鼓を打っているうちにバスの時間

そう、ゴールして1時間30分後にはバスが出発するという

泣く泣くバイロンベイをあとにして、帰路につきました

 

ホノルル、九十九里に続き、人生3度目のオリンピックディスタンスでしたが、バイロンベイは別格ですね!
日本人はおろかアジア人も少ないので、海外の雰囲気を存分に楽しめること間違いなし
海も綺麗で、運営もカチカチしすぎず、レース後まで楽しめます
絶対にまた出たい!

 

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☆以下、ケアンズに向けて忘備録

 

【スイム】
・ウェットスーツの首が苦しい
→胸に水を入れて馴染みだしをする、事前に泳いで心拍を上げておく、着る際に首もとに余裕をもたせる、心拍計はずす、バトルに参加しない

 

・ウェットスーツ脱ぐのに時間がかかった
→ワセリンを塗っておく

 

・アンクルベルトが擦れる
→テーピングを足首に巻く

 

・ゴーグルがくもった
→くもり止めしっかりつける

 

・プールのように綺麗に泳げない
→普段から息継ぎを増やして荒く早く泳ぐ練習をする

 

【トランジット】
トランジションで時間がかかる
→バイクシューズ固定でのトランジットを練習する、ランへのトランジットも同様

 

・ゼッケンベルト
→バイク時はいらない、ラン用にジェルを事前につけておきシューズの上にでも置いておく

 

【バイク】
・バイクグローブ
→振動吸収のために、ロングの大会ならあったほうがいいかも

 

・バイクポジション
→腰が引っ張られ腰痛につながる感覚があった、普段より重いギアでブンブン回したのが原因、練習からレースと同じ強度でやることの重要性

 

サイクルコンピューター
→最初うまく表示されなかった、事前に10kmくらいのライドをして様子を見たほうがよい

 

【ラン】
・ペースが控えめだった
→インターバル走やビルドアップ走を練習に加える、もしくはそうゆう練習に参加する

 

以上、バイロンベイトライアスロンのレースレポートでした〜

初アイアンマンのケアンズまであと一週間

 

「準備がすべて」

 

 

オーストラリアで、人生初のトレイルランニングに挑戦。現地で人気のギアなど

ぼくの住んでいるブリスベンは低い山々に囲まれていて、トレイルランニングMTBをするには絶好の環境


そんな中、先月 "ピナクルス" という18kmほどのトレイルランニング大会に参加したので、レポートです!

 

 

コースマップはこんな感じ

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分かりづらい

 

 

今年は前半10kmまで登って、そこから下っていくコースです

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先に見ておけば良かった


ちなみに、急に誘われて大会前日にエントリーしたので、何も準備はできませんでした。。

 

 

スタート前


朝7:00スタートなので、会場には6:30くらいに到着。
ぼくの装備としては

 

・トレランバッグ
・ドリンク500ml
・CLIF ジェル × 2本

 

こんな感じでしたが、正直18kmならそんなに必要ありませんでした

 

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さて、初のトレランとはいえ、マラソン大会には何度も出ているので緊張とかはなく、淡々とウォームアップをこなす
しかし、何だか身体が重たい。。

 

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レーススタート


いきなり登り
そして、脚が重い!!
その時点で今後の展開を察します

 

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スタート直後。既に脚が上がらない

 

そこからはもう、登りの連続。18kmで18個の丘がある、という謳い文句なので予想はしていたものの、想像以上に傾斜が急で、坂が長い


急すぎてかかとがつかないので、つま先で走る、案の定ふくらはぎがパンパン


下りは下りでブレーキをかけていたので、大腿四頭筋が悲鳴をあげる

正直トレランを舐めていました。。

 

5km地点くらいから既に辛く「あと13kmも続くのかぁ」と精神的にやられ、そこから登りは歩いて下りを攻める作戦に変更

 

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そうこうしている内に中間地点のエイドに。スイカが美味い

そして、ここから意外な展開に…

 

 

後半は下り基調😂

知らんかった〜

 

そこからはテンション上がり、キロ4分台のペースまで上げる。前半歩いていたのもありまだ脚は残っていたので、最後までこのペースを維持できそう

逆に周りのランナーは後半たれてきていたので、一気にブチ抜いてハイテンション

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「イェーッ」

 


結果は…


1:58:07 (72位/143人)


まぁ、こんなもんでしょう!
途中から目標をサブ2に設定したので、何とか切れて良かった
ちなみに優勝タイムは1:22:10、あのアップダウンをハーフマラソン並みのタイムで走りきるのはすごい

 

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男子の上位3名

 

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女子の上位3名


ゴール後


この大会のゴール後の楽しみはBBQ!
疲れた身体には極上の味でした

 

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感想ですが、さすがオーストラリアというか、色んなランナーがいました


まず日本のトレランというと、安全上、救急キットや一定以上の水分、ウィンドブレーカー等の持参が義務付けられている気がしたのですが

 

この大会はみんなラフでした 笑

 

まぁ、18kmくらいならこんなもんなのかな?
リュックも背負わず、片手にドリンク一本持って走ってる人も結構いたし
中にはこんな人も

 

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いやいや、服は着ましょうよ😂

 

人生初のトレランですが、ロードランと違って地形が常に変化するので、足腰や体幹が鍛えられそうな印象
また、コンクリートではなく土や芝生の上を走るので脚に優しい
何より、景色が素晴らしい
これはハマりますね

 

トライアスロンが落ち着いたら、トレランも本格的に始めようと思います

 

☆レースギア
・ランニングウェア上下【UNDER ARMER】
・サンバイザー【2XU】(いらないかと)
・サングラス【Oakley EVZERO path】(途中ではずした)
・トレランバッグ【借り物】
・ソックス【ASICS
・シューズ【ASICS gel fether light】

 

 

☆揃えたいギア
・COMPRESSPORT R2

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https://www.google.com.au/amp/s/www.pinterest.com/amp/pin/537265430518388021/?source=images


特に登りでふくらはぎを使うので、コンプレッションがあるといいかも

 

・Salomon S-lab Speedcross

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https://runnerclick.com/salomon-s-lab-speedcross-review/


知人に紹介されたシューズ。サロモンシューズは人気だった。これはある程度クッションもあるので、ロードの練習用シューズとしても使えそう

 

・Salomon ADV SKIN 12 ST

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https://www.wildearth.com.au/buy/salomon-advanced-skin-12-set-trail-running-hydrati/356326

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https://www.salomon.com/no/product/adv-skin-12-set.html


こちらも使っている選手が多かった。一番スッキリしていて、ピタッとした感じが好み。バイクでも使えるなら最高

 

 

 

 

以上、トレランレポートでした〜

 

Photo from

http://www.mowfoto.com/TRAQ/2018Pinnacles

日本社会の高齢化という暗すぎるイメージを一発逆転する唯一の方法

先日、日本の若者の田舎離れについてに記事を読みました

 

年々、地方の若者は減っていき、逆に高齢化が進んでいるというものです

 

なんだか暗くなるニュースです

 

それと同時に「地方創生」という言葉もよく耳にします

 

例えば「地域おこし協力隊」という制度を活用し、若者に村おこしを手伝ってもらおうというものです

 

こうした政策によって若者の数を増やすことに成功した地域は実際に存在します

しかし、当然ながら若者が増えたからといって高齢化が止まるわけではありません

 

やはり政治的な観点から見れば、活動量と生産性の高い若者と比べ、高齢者の方が多いことはマイナスかもしれません。とはいえ、当事者からしてみれば歳を重ねること自体は決してマイナスなことではないはず

 

オーストラリアで生活をしていると、「年齢を重ねることは不幸なこと」という雰囲気を感じることはなく、むしろ見ていてほっこりしたり、幸せそうな気分が伝わってきます

 

「日本=高齢化社会=何だか元気がない」みたいなイメージが自分の中にあり、きっと他にもそう感じている人はたくさんいて
ふと、「それってハッピーな方向に転換できないのかな」と思い
少しばかり考えてみることにしました

 

 

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http://www.miniplay.com/game/home-run-hitman-2

 


結論から言うと、「スポーツ×高齢者」で元気になると確信しています

 

「あ〜始まった、スポーツバカはこれだから、、、」と思われるかもしれないので、少し掘り下げていきます

 

冒頭で「オーストラリアのおじいちゃんおばあちゃんは幸せそう」と書きましたが、これは完全に主観的な意見です

ですが一つだけ日本人も見習うべき習慣があって、それが


「スポーツコミュニティに所属する」ということなのです
スポーツコミュニティと書くと、何だかカッコよく聞こえてしまいますが
要は「みんなで集まって運動する環境」があるということです

 

例を挙げると、ぼくは現在クイーンズランド州立大学のトライアスロンコミュニティに所属しています

 

トライアスロン、と聞くと何だかすごいスポーツをしていると思われますが、実際には水泳と自転車とランニングをするだけです。小学校の頃、自転車で通勤して、水泳の授業があって、持久走があったのを考えると誰でもできるスポーツです

 

練習は朝のスイムが4時30分から開始するのですが、老若男女問わず、多くの参加者がいます

レベル別でコースが分かれていて、5時30分からのレッスンには大体いつも4〜50人が参加しています

よくバイクやランも一緒に練習するレギュラーメンバーには、50代や60代の方もいて、まだ20代のぼくより速かったりします

 

何が言いたいのか?

 

大学の施設を一般開放していて、そこに子供からおじいちゃんおばあちゃんまでが定期的に通っているんです

 

これって画期的じゃないですか?日本でもやっているんでしょうか

 

少し検索してみたら、今年(2018年)の3月からつくば市では一般開放始めているみたいですね
http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/sports/1001676.html
それ以外でも開放している学校はあるものの、まだまだ少ない様子

 

事実、ぼくは大阪にある関西大学という学校に通っていたのですが、特別なイベントでもない限り一般開放はしていませんでした。あんなに広大なキャンパスなのに、、
ましてやプールや陸上競技場のような運動施設なんて、体育会の生徒しか使えませんでした


さて、ぼくの意見はこうです


大学や高校、中学、小学校の運動施設(ジムやプール、校庭や体育館など)を教育に支障の出ない範囲で一般開放すること

 

これで「スポーツ×高齢者」が実現できます。

定年退職だ!時間ができた!みんなで集まって軽く運動して、コーヒーでも飲みながら世間話をしよう!楽しみっ!

となれば暗いイメージは一発逆転です

ただ長寿なだけではなく、高齢者が元気な国というのは素敵です

 

具体的にどんなスポーツをするか。これに関しては「初級者から上級者まで一緒に安全に取り組める」ものであれば何でもいいです
もちろん、ぼくはトライアスロンを推奨します


走れないなら歩けばいい、泳げないなら水中ウォークをすればいい、自転車も大人用の三輪車があれば転倒のリスクもほぼなくなるでしょう
むしろ最初はそんな状態からスタートして、走れるようになりたい、泳げるようになりたい、漕げるようになりたい、という目標ができたらとても素敵ですよね

 

ですので、運動できる環境をつくるといっても何も激しい運動をして欲しいというわけではなく、仲間と定期的に集まって、身体を動かす習慣をつくって欲しいということ


一人では難しくても、「あの学校に行けば誰かしらに会える」というのは、運動のきっかけのみならず、趣味の幅が広がりひいてはうつ病の予防にもつながるのではないでしょうか


東京オリンピックを機に、日本のスポーツ業界は一気に盛り上がるでしょう。でも、それが長く続くかどうかは疑問です。それよりも、60代の方々がオリンピックをきっかけに運動を身近に感じて、一歩を踏み出すきっかけになった方が日本にとっては嬉しいはず。運動は何も、プロアスリートのものだけではありません


余談ですが、ぼくの両親も今年で還暦です。どうか、家の近所にもこういった環境ができることを強く望みます
みんなで泳いだり汗を流した後、カフェスペースに集まって世間話をする

クイーンズランド大学での日常が、いつか日本の日常になることを願います

 

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https://o2la.com.au/projects/uq-aquatic-centre/

 

歳を重ねることは、ハッピーなことだ!

 

 

 

7つのチャクラから紐解く、居心地よく毎日を過ごすコツとは

前回のオーラリーディングの続きです

詰めていくと、毎日を心地よく過ごすヒントが たくさん隠されていました

 

www.shunya-hitomi.com

 

 

チャクラもオーラと同様に、自分の居心地のいい場所を見つける際に役立ちます

▽上記の記事でも記載した通り、ぼくのチャクラはこんな感じでした

 

第7チャクラ(高次元とのつながり):ゴールド/オレンジ

 

第6チャクラ(人生を生きる智恵):ゴールド

 

第5チャクラ(自己の真実の声を見つけ自由に表現する):赤色

 

第4チャクラ(愛、感情を感じるハートセンター):オレンジ

 

第3チャクラ(自分らしさを確立し自信を高める):黄色

 

第2チャクラ(自分の力で人生を創造する):ゴールド

 

第1チャクラ(地に足をつけ、現実を生きる):ゴールド/オレンジ

 

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https://thechange.jp/heeling-4450.html


 

それでは早速、掘り下げていきましょう!!

※きちんと掘り下げると長くなりそうなので、サクッとまとめます

 

オーラリーディングによるチャクラ解説

 

○第7チャクラ:全体のエネルギーをまとめた、統括的なチャクラ

ゴールド/オレンジ

行動の赤と、知性の黄色が混ざった色

飽きのこない未来がやってくるでしょう

 

○第6チャクラ:あなたが現在、経験していることの色を表します。あなたのスピリチュアルな部分を、的確に表現しているチャクラです

ゴールド

「繁栄」という言葉が今のあなたにはしっくりきます

あなたの暖かく、楽観的で、幸せそうな生き方は他の人に刺激を与えているでしょう

あなたの好意的な態度は、愛や友情の連鎖を引き起こしています

あなたの存在は太陽のようです

周りの人はあなたを見て、自身のモチベーションを上げています

 

○第5チャクラ:表現やコミュニケーションのチャクラ

赤色

あなたは心に思っていることを言葉にしたいという、強い想いがあります

今こそ熱いコミュニケーションや、強い感情表現をする時です

 

○第4チャクラ:「共感」のチャクラ。あなたが、自分自身のことや他人のことをどう感じているかが繁栄されます

オレンジ

あなたが最も人生に望んでいることは、自己表現、自主性、自立心そして自由です

あなたは物事の発起人であり、リスクをとることを恐れません

幸せに生きるためには、あなたのペースで過ごすことです

 

○第3チャクラ:あなたの中心を指します。自尊心やエゴでもあります

黄色

まるで太陽が昇るように、黄色は温かさや明るさをもたらします

黄色は知性を表す色でもあります

あなたは興奮と喜びで満たされるでしょう

あなたは人生で成し遂げるべき仕事を見つけた時に、幸せや自信を感じるでしょう

 

○第2チャクラ:セクシャリティのチャクラ。社交性や感情を表すエネルギー

ゴールド

あなたは幸福を手にしています

健康的な自尊心を持っており、周囲の人もそれを尊敬しています

あなたは太陽のような光を放っています

 

○第1チャクラ:根っこのチャクラ。あなたが何かを実現したいなら、このエネルギーに集中することになるでしょう

ゴールド/オレンジ

あなたは創造力と、喜びと、インスピレーションで満ち溢れています

あなたは注目の的になり、パフォーマンスを通して自分を表現することでしょう

やりたいと思うことはなんでも実行してください

成功はすでに、あなたの手の中にあります 

 

 

オーラリーディングから紐解く、居心地のいい自分とは

私の色をまとめると、ゴールデンオレンジでした

▽本来の自分でいるためには、以下のキーワードを意識すると良さそうです

 

行動力・知性・太陽のように周りを照らす・自分のペースを守る・自尊心・熱い気持ちを表現する・幸福・成功・周囲の人との協力

 

これらのキーワードから分かる通り、居心地のいい自分のあるべき姿とは

 

イデアをどんどん出し、すぐに実行する

自分のペースで事業を進め、熱い気持ちを伝えることで人の心を動かし

周囲の人と協力しながら、好奇心の赴くままにどんどん動いていく

 

といった感じですね

生まれ持った素質と、実際のライフスタイルが重なる部分が広ければ広いほど

居心地よく毎日を過ごせるのではないでしょうか

 

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5,000円でこんなことが分かるのですから、自己投資としてはコスパ高いですよね

ぜひ日本の皆さんもトライしてみてください

以上、なんとも適当なオーラリーディングの解説でしたっっ!!

自分を知ることの大切さ【オーラリーディング】を受けてみた

突然ですが、皆さんはスピリチュアルなものを信じますか?

 

オーラ、前世、サイキックリーディングetc

日本で暮らしていたときは、そういったものが身近になかったこともあり全く信じていませんでした

だって、目に見えないものですよ?

信じろと言われても、実感が湧きません。。

しかし、オーストラリアで生活しているとスピリチュアルの概念が身近になります

そういったセラピーが当たり前のように存在していて、スピリチュアルなものを信じることで世界が広がっていきました

 

先月、ブリスベンで行われた「Mind Body Spirit Festival」に参加したのですが、このイベントもスピリチュアルの類のもの

分かりやすく言うと、フィットネスイベントと正反対のもの

心や魂といった部分から、健康について考えていきます

健康ヲタクの僕らとしては、行かずにはいられないイベント

100以上あるブースの中から、今回は「オーラリーディング」を受けてきました!

 

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https://www.vario-media.net/beautiful/20161114_13309/

 

オーラとは

オーラはすべての人が持っているもので、私達の身体の周囲にある微弱な電磁波エネルギーを言います。人間の魂の歴史がオーラの中に入っています。人間のオーラは、その時の感情や健康状態、人生観によって時々変化します。けれども、一般的に言って、重大な変化が起らない限り、オーラは変わりません。自分のオーラを知るということは、自分の内面(感情、意識していない思いを含む心の状態)を深く理解するということです。現在の自分の状態を知ることで、ご自分の夢や人生の計画を実現していくことが可能となるのです。 

- http://www.aurajapan.com

 

オーラリーディングでは、人それぞれの持つオーラの特徴を読み取っていきます

オーラが見える人に読みとってもらう方法と、手のひらから発する電磁波エネルギーを機械が読み取る方法があり、今回は後者を受けてきました

オーラリーディングの方法によって内容も変わるかもしれませんが、今回のリーディングでは【左半身と右半身のオーラ】そして【7つのチャクラ】をそれぞれ見てもらいました

それでは、いきましょうっっ

 

 

私のオーラ&チャクラはこんな感じでした

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左半身(未来):ゴールド/オレンジ

右半身(表現):赤/オレンジ

第7チャクラ(高次元とのつながり):ゴールド/オレンジ

第6チャクラ(人生を生きる智恵):ゴールド

第5チャクラ(自己の真実の声を見つけ自由に表現する):赤

第4チャクラ(愛、感情を感じるハートセンター):オレンジ

第3チャクラ(自分らしさを確立し自信を高める):黄

第2チャクラ(自分の力で人生を創造する):ゴールド

第1チャクラ(地に足をつけ、現実を生きる):ゴールド/オレンジ

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http://spi-lab.com/chakra-1678

 

 

 

基本的に、オレンジとゴールドが占めているようですね

次に赤と黄が少しずつ、つまり全体的に明るい色が多いんです

緑や青のような穏やかな色は全くなく、なんだか情熱や周囲を明るくする力が備わっているような気がしますが、実際はどうなのか、説明を見ていきます。

 

 

左半身(未来)について

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”左半身の色は通常、あなた自身にやがて訪れる変化のことを指します

その時が近づけばすぐに気づくでしょう

おそらく、遅くても2、3ヶ月でその時はやってきます”

 

→近い将来、起こることを予言しているみたいですね。僕のオーラは...

 

ゴールド/オレンジ:

”あなたの未来は、クリエイティブかつ色々なアイデアが巡る運命です

活動的で生産的なエネルギーが溜まっていて、やがてあなたの人生にそれが訪れるでしょう

この黄金オレンジは、「行動的な赤色」「知的な黄色」の配合色です

あなたの未来には、とてもクリエイティブで知的な刺激が待っています

素晴らしいアイデアがすでにあなたの中にはあります

近い将来、望んだ通りのワクワクする人生を楽しむことでしょう”

 

→確かに、色んなアイデアが頭の中にあるけど、実行できていないものが多い。全てうまくいくってことかな

 

 右半身(表現)について

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”右半身の色は旧来、表現によって生み出されるエネルギーを指します

それはあなたの周囲の人によく見られる波動の頻度でもあります

いつも、あなたの友人は「このエネルギーによってあなたは作られている」と考えますが、実際はあなたが世界に放っているものなのです。

 

→何言ってるか自分でもよく分からなくなってきました。説明をみましょう

 

赤/オレンジ:

"一生退屈しないでしょう!

世の中にはあなたの成し遂げたいことが山ほどあります

あなたの個性はとてもクリエイティブで、情熱に溢れ、冒険への探究心が強いです

あなたは自由の心を持っており、他人の支配から免れたいという傾向があります

またあなたは持って生まれた創造力の他に、肉体の限界に挑戦したいという欲求があります

あなたは周りの人から、冒険家で、ユニークで、リスクを取り、一人でいる時間が好きな人だと思われています"

 

→この説明すごいです。特に"他人の支配から免れたい"と"肉体の限界に挑戦したい"はドンピシャでびっくり

 

 

自分を知ることの大切さ

オーラリーディングを受けたきっかけは、自分のことをもっと知りたかったから

自分がどんな時に幸せを感じ、どんな時にストレスを感じるのか。どんな人に囲まれると心地よくて、どんな人と一緒にいると窮屈に感じるのか

 

それに気づくことはとても重要で、オーラリーディングはひとつのアプローチとして活用できます。こうやって言葉で説明されると「ああ、確かに!」と思うことがたくさんあって楽しいです

 

最近思うに、「ずっとやりたいと思っているけど出来ていないこと」と「やりたくもないのに、仕方なくやっていること」が溜まると、人はストレスを感じます。自分からどんどん離れていきます

 

逆に、浮かんだアイデアをすぐに書き起こし実行する人、嫌だと思う仕事や人から堂々と距離をとれる人はものすごくピュアです

 

今回のオーラリーディングを活用して、僕ももっと自分の真ん中を大切にしようと改めて思いました

 

 

次回は、7つのチャクラについてもう少し掘り下げていこうと思います

 

 

挑戦は続く

ホーリーさんの手紙には続きがあったのでシェアしたい

二週間前に投稿したこちらの記事が日本中で拡散されました

 

www.shunya-hitomi.com

 

 

この一つの記事だけで50万PV達成...!!

※PVとはページビューの略で、訪問数のこと

 

 

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読んでいただいた方はご存知の通り、この記事はぼくの意見を書いたものではなく、素直に感動した文章の翻訳をしただけです

ぼくは何もすごくないのは分かっている。だからこそ第三者の視点から記事が広まっていくのを見ていられたし、批判や炎上もなく純粋にシェアしていただきました(ビビリなので、そうゆうものはできれば避けたい)

 

 

 

で、そろそろアクセス数も落ち着いてきたので、今回は読者の方からどのような反応があったのか、どのように記事が広がっていったのかを紹介したいと思います

 

記事の最後に、ホーリーさんの手紙には続きがあったのでそれも紹介します

その部分だけ読みたい方は、一気に飛ばして「最後に」というところだけ読んでみて下さい

 

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どのように拡散していったか

 

いつも通り、友人向けにFacebookに投稿したら一日で約200人ほどのアクセスがありました

ぼくの中では(おっ、反応あるな)と感じたので、せっかくの良記事だし思い切ってオーストラリアワーホリの6000人くらいのグループに記事を紹介してみる

 

すると

 

1,608PV

1,168PV

6,225PV

 

91,136PV

 

128,018PV...!!

 

 

日を追うごとにどんどんPVが増えていって

 

「えっ?何これ?何が起きてるの!?」

 

となって、Yahooのリアルタイム検索をかけてみる。すると、みんなホーリーさんの手紙についてFacebookTwitterでシェアをしてくれているではないか

 

▽お金2.0の著者の佐藤さんがシェアしてくれている

 

▽プロブロガーのスズキタクさん

 

▽やる気スイッチで有名な山崎拓巳さん

 

▽さ、佐々木俊尚さんまで...!!

  

 

 

こんな感じで著名人の方々にもシェアをされたのがきっかけで、一週間くらいアクセス数が倍増しました

 

今後のブログの方向性

 

ホーリーさんの記事を書いて気づいたことがあります

それは、日本に住んでいる人たちも、今の生き方に少なからず疑問を持っているということ

読者の方の反応で特に多かったのが「携帯をあまり見ないようにしたい」ということや、「今の仕事のままでいいのかな」ということ、そして「些細なことでイライラしないようにしたい」ということ

ぼくもその辺りに引っかかりを感じたのがきっかけで、思い切って日本を飛び出してきたわけですが、同じように感じている人が意外といるんだなぁと思いました

海外生活もいいものですよ

 

で、今後は今回の記事のように心に響いた言葉をブログで皆んなにシェアしたり、面白いライフスタイルの人を取材して記事にした方が、自分にとっても読者にとっても楽しいのではないか、と思っています

例えば「人生に、選択肢を」をテーマに、色んな生き方を実践している面白い人たちにブログに登場してもらって、「知ってる?こんな生き方もあるんだよ」っていうのを、このブログを通して発信するのも楽しいかなぁ

 

最後に

 

先日、ホーリーさんの"お別れ会"が執り行われたのですが、その内容に再び感銘を受けたので最後にシェアさせていただきます

 

日本でいう一般的なお葬式は喪服を着て、参加者でその人の死を哀しみ、想い出を共有するものだと思っています。しかし、ホーリーさんのそれは全く別のものでした

 

 

 

 

「お葬式には黒い服ではなく、素敵なドレスを着てきて下さい

そして私の死を哀しむのではなく、私の人生を祝福して下さい」

 

 

 

 

これはホーリーさんが亡くなる前に本人の意思で決めていたそうで、この言葉の通り800人近くの参列者の方々がカラフルなドレスを身にまとい、ホーリーさんの人生を祝福したそうです

 

www.dailymail.co.uk

 

考え方は人それぞれですが、何だかすごく素敵だと思うのはぼくだけではないはず

 

ただ、読者の方からのコメントでもあったけれど、こういう感動した話はいずれ忘れてしまうものなのかもしれません

 

そうかもしれないけど、こういった話に感動する価値観さえ失わなければ、また必要なタイミングで、必要な感動が訪れると信じています

 

それがもし、ホーリーさんの手紙であったのなら、今回ぼくが翻訳してみなさんの元へ届けた意味もあるのかなと思います

 

 

 

 

最後にシェアしてくださった皆さま、本当にありがとうございました

こんなにも多くの方がぼくの翻訳に目を止め、それを他の方にもオススメしてくれたことが何より嬉しいです

たぶん、PV目当ての記事だったらこんなことにはならなかっただろうし、ホーリーさんの手紙の内容が本当にいいものだったからこそ、みんながシェアしてくれたんだろうなと思います

 

 

ホーリーさんの意思をしっかりと受け継ぎ、悔いのない人生を歩もう。

 

 

27歳の女性が亡くなる前に残した、すべての人が読むべき手紙

 今、オーストラリアで多くの人がシェアしている話です。

 

 

1月4日(木)の早朝に、27歳の女性がガンで亡くなりました。

 

 

その女性が亡くなる前に残した手紙を、ご遺族の方がFacebookに公開しました。

 

その手紙の内容にとても考えさせられたので

日本語に翻訳して、少しでも多くの人に彼女の声を届けようと思い記事にしました。

 

全文を翻訳するとかなりの量になるので、内容は抜粋しています。

この記事の最後に全文を記載しているので、英語が読める方はそちらをどうぞ。

 

*以下のサイトでもコンパクトにまとめられていました。

 

 

 

▽『27歳の女性が亡くなる前に残した、すべての人が読むべき手紙』

www.mamamia.com.au

 

 

 

 

f:id:shunya7011:20180110112114j:plain

http://www.passionating.com/wp-content/uploads/2011/11/heaven.jpg

 

 

 

 

ホーリーから、人生のちょっとしたアドバイス

 

 

26歳という若さで、死と向き合い始めるというのは少し珍しいことかもしれません。

なぜなら、多くの人はこのことに目を背けて生きているからです。

毎日は当たり前のように過ぎていきます、まるでそれがずっと続くかのように。

 

 

私もいつか歳を重ね、シワができ、白髪になることを想像していました。

他の多くの人がそう考えるように、たくさんの子どもに囲まれ

愛に溢れた家庭を築くことをいつも考えていました。

しかし人生は儚く、貴重で、予想できないものです。

毎日を生きることは、与えられた権利ではなく贈り物なのです。

 

 

私は27歳です。

まだこの人生を終わらせたくない。

私は自分の人生を愛していて、とても幸せなのです。

でも、もう私にはコントロールすることはできません。

 

 

私はただみんなに、些細で意味のないようなことにあまり心配しないで欲しいのです。

そして覚えておいて下さい。

最後にはみんな同じ運命が待っているということを。

なのであなたの時間を、価値のある素晴らしいと感じることに使って欲しいのです。

嫌だと思うことはしなくていいのです。

 

 

些細なことには寛大でいてください。

もちろんイライラすることはあると思いますが、引きずらないでください。

そのようなことで、周り人々の人生に悪い影響を与えないようにしてください。

イライラしてしまう時は外に出て深呼吸をして、新鮮なオーストラリアの空気を

胸いっぱいに吸い込んで下さい。

そして空の青さを、木々の緑を見てください。それらはとても美しいものです。

考えてみてください。

呼吸ができること、その素晴らしさを。

 

 

もしかしたら今日、渋滞につかまってしまったかもしれませんね。

あなたの愛おしい赤ちゃんが泣きわめくせいで、よく眠れなかったかもしれません。

美容師があなたの髪を短く切りすぎたかもしれないし

変えたばかりのネイルが欠けていたかもしれません。

自分の容姿が気に入らない人もいるかもしれません。

 

 

しかしそれらのことは些細なことです。

あなたが人生の終わりを迎える時、そんなことは考えないと断言できます。

人生全体で見れば、これらのことは本当にどうでもいいことです。

私の身体は日を追うごとに、どんどん痩せ細っていきますが

私の願いは、もう一度だけ家族と誕生日を過ごしたい

もう一度だけクリスマスを迎えたい

もう一度だけパートナーと過ごしたい

それだけです。

たったもう一度だけでいいから。

 

 

仕事がどれだけ大変だったか、エクササイズがどれだけハードだったかなどの

不満を訴える人がいますが、まずは身体が満足に動くことに感謝してください。

たとえ理想の体型でなかったとしても、健康でいられること

身体が機能すること、それだけで素晴らしいことなのです。

食べ過ぎに注意して、適度に運動をし、新鮮な食事で十分な栄養を与えてください。

 

 

そして、お互いを助け合いましょう。

 

 

与えて、与えて、与えるのです。

他者に与えることで得られる幸せは、この上ないものです。

私ももっとそれをしたかった。

病気になってから、多くの人が私をサポートしてくれました。

とても返しきれるものではありません。

そのことを私は一生忘れないでしょう。

 

 

あなたが死ぬときにお金を持っていてもなんの意味もありません。

自分の服を買う代わりに、誰かのためにそのお金を使いましょう。

あなたが同じ服を着ていても、誰も気にしません。

何より大切な人を食事に連れていったり、贈り物をすることは気持ちの良いことです。

その際に、大切に想っているという気持ちを伝えましょう。

 

 

自分のためにお金を使う際は、モノではなく経験に使いましょう。

ビーチに行って足を水につけ、つま先で砂を掘り、顔を海水につけてください。

自然を感じてください。

携帯の画面ばかり見るのではなく、ただその瞬間を楽しむようにしてください。

人生とは画面を通して生きることではないし、完璧な写真を撮ることでもありません。

大切な人との血の通う時間を大切にしてください。

 

 

早起きをして、鳥のさえずりに耳をすまし、朝日の美しい色を眺めるのです。

 

音楽を聴いてください。音楽はセラピーです。

 

犬を抱きしめてください。

 

携帯を置いて、友達と話をしましょう。

 

旅をしたいならしましょう。

 

生きるために働いてください、働くために生きてはいけません。

 

心が幸せに感じることをしてください。

 

ケーキだって食べていいのです。何の罪悪感もありません。

 

やりたくないことには、やりたくないと言いましょう。

 

他の人が考える理想の人生にプレッシャーを感じなくても大丈夫です。

 

平凡な人生を望んでも全く構いません。

 

愛する人に、毎日愛を込めて、愛していると伝えましょう。

 

 

そして覚えていてください。

もし何かが、あなたを惨めな気持ちにさせているなら

ーそれが仕事や恋愛など何であれ

あなたにはそれを変える力があります。

変える勇気をもって下さい。

この地球であとどれくらい生きられるか分からないのだから

そのようなことで時間を無駄にしてはいけません。

多くの人が同じことを言っていますが、これ以上の真実はないと思います。

 

 

とにかく、これは一人の若い女性からの人生のアドバイスです。

覚えていてくれても、忘れても、私は構いません。

 

 

あと最後に一つだけ、もし可能なら定期的に献血をしてください。

見過ごされがちだけど、一回の献血で3人の命が救えるのです。

これはすべての人が持つとても偉大な力です。

献血のおかげで、私は一年間も長く生きることができました。

大切な人たちと過ごすことができたこの一年間を、私は一生忘れません。

それは、私の人生で最も素晴らしい一年でした。

 

 

それでは、また会う日まで。

 

 

ホーリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

最後に、原文を載せておきます。

 

 

 

*

*

*

*

A bit of life advice from Hol:

 

It’s a strange thing to realise and accept your mortality at 26 years young. It’s just one of those things you ignore. The days tick by and you just expect they will keep on coming; Until the unexpected happens. I always imagined myself growing old, wrinkled and grey- most likely caused by the beautiful family (lots of kiddies) I planned on building with the love of my life. I want that so bad it hurts.

 

That’s the thing about life; It is fragile, precious and unpredictable and each day is a gift, not a given right.

 

I’m 27 now. I don’t want to go. I love my life. I am happy.. I owe that to my loved ones. But the control is out of my hands.

 

I haven’t started this ‘note before I die’ so that death is feared - I like the fact that we are mostly ignorant to it’s inevitability.. Except when I want to talk about it and it is treated like a ‘taboo’ topic that will never happen to any of us.. That’s been a bit tough. I just want people to stop worrying so much about the small, meaningless stresses in life and try to remember that we all have the same fate after it all so do what you can to make your time feel worthy and great, minus the bullshit.

 

I have dropped lots of my thoughts below as I have had a lot of time to ponder life these last few months. Of course it’s the middle of the night when these random things pop in my head most!

 

Those times you are whinging about ridiculous things (something I have noticed so much these past few months), just think about someone who is really facing a problem. Be grateful for your minor issue and get over it. It’s okay to acknowledge that something is annoying but try not to carry on about it and negatively effect other people’s days.

 

Once you do that, get out there and take a freaking big breath of that fresh Aussie air deep in your lungs, look at how blue the sky is and how green the trees are; It is so beautiful. Think how lucky you are to be able to do just that - breathe.

 

You might have got caught in bad traffic today, or had a bad sleep because your beautiful babies kept you awake, or your hairdresser cut your hair too short. Your new fake nails might have got a chip, your boobs are too small, or you have cellulite on your arse and your belly is wobbling.

 

Let all that shit go.. I swear you will not be thinking of those things when it is your turn to go. It is all SO insignificant when you look at life as a whole. I’m watching my body waste away right before my eyes with nothing I can do about it and all I wish for now is that I could have just one more Birthday or Christmas with my family, or just one more day with my partner and dog. Just one more.

 

I hear people complaining about how terrible work is or about how hard it is to exercise - Be grateful you are physically able to. Work and exercise may seem like such trivial things ... until your body doesn’t allow you to do either of them.

 

I tried to live a healthy life, in fact, that was probably my major passion. Appreciate your good health and functioning body- even if it isn’t your ideal size. Look after it and embrace how amazing it is. Move it and nourish it with fresh food. Don’t obsess over it.

 

Remember there are more aspects to good health than the physical body.. work just as hard on finding your mental, emotional and spiritual happiness too. That way you might realise just how insignificant and unimportant having this stupidly portrayed perfect social media body really is.. While on this topic, delete any account that pops up on your news feeds that gives you any sense of feeling shit about yourself. Friend or not.. Be ruthless for your own well-being.

 

Be grateful for each day you don’t have pain and even the days where you are unwell with man flu, a sore back or a sprained ankle, accept it is shit but be thankful it isn’t life threatening and will go away.

 

Whinge less, people! .. And help each other more.

 

Give, give, give. It is true that you gain more happiness doing things for others than doing them for yourself. I wish I did this more. Since I have been sick, I have met the most incredibly giving and kind people and been the receiver of the most thoughtful and loving words and support from my family, friends and strangers; More than I could I ever give in return. I will never forget this and will be forever grateful to all of these people.

 

It is a weird thing having money to spend at the end.. when you’re dying. It’s not a time you go out and buy material things that you usually would, like a new dress. It makes you think how silly it is that we think it is worth spending so much money on new clothes and ‘things’ in our lives.

 

Buy your friend something kind instead of another dress, beauty product or jewellery for that next wedding. 1. No-one cares if you wear the same thing twice 2. It feels good. Take them out for a meal, or better yet, cook them a meal. Shout their coffee. Give/ buy them a plant, a massage or a candle and tell them you love them when you give it to them.

 

Value other people’s time. Don’t keep them waiting because you are shit at being on time. Get ready earlier if you are one of those people and appreciate that your friends want to share their time with you, not sit by themselves, waiting on a mate. You will gain respect too! Amen sister.

 

This year, our family agreed to do no presents and despite the tree looking rather sad and empty (I nearly cracked Christmas Eve!), it was so nice because people didn’t have the pressure of shopping and the effort went into writing a nice card for each other. Plus imagine my family trying to buy me a present knowing they would probably end up with it themselves.. strange! It might seem lame but those cards mean more to me than any impulse purchase could. Mind you, it was also easier to do in our house because we had no little kiddies there. Anyway, moral of the story- presents are not needed for a meaningful Christmas. Moving on.

 

Use your money on experiences.. Or at least don’t miss out on experiences because you spent all your money on material shit.

 

Put in the effort to do that day trip to the beach you keep putting off. Dip your feet in the water and dig your toes in the sand. Wet your face with salt water.

 

Get amongst nature.

 

Try just enjoying and being in moments rather than capturing them through the screen of your phone. Life isn’t meant to be lived through a screen nor is it about getting the perfect photo.. enjoy the bloody moment, people! Stop trying to capture it for everyone else.

 

Random rhetorical question. Are those several hours you spend doing your hair and make up each day or to go out for one night really worth it? I’ve never understood this about females.

 

Get up early sometimes and listen to the birds while you watch the beautiful colours the sun makes as it rises.

 

Listen to music.. really listen. Music is therapy. Old is best.

 

Cuddle your dog. Far out, I will miss that.

 

Talk to your friends. Put down your phone. Are they doing okay?

 

Travel if it’s your desire, don’t if it’s not.

 

Work to live, don’t live to work.

 

Seriously, do what makes your heart feel happy.

 

Eat the cake. Zero guilt.

 

Say no to things you really don’t want to do.

 

Don’t feel pressured to do what other people might think is a fulfilling life.. you might want a mediocre life and that is so okay.

 

Tell your loved ones you love them every time you get the chance and love them with everything you have.

 

Also, remember if something is making you miserable, you do have the power to change it - in work or love or whatever it may be. Have the guts to change. You don’t know how much time you’ve got on this earth so don’t waste it being miserable. I know that is said all the time but it couldn’t be more true.

 

Anyway, that’s just this one young gals life advice. Take it or leave it, I don’t mind!

 

Oh and one last thing, if you can, do a good deed for humanity (and myself) and start regularly donating blood. It will make you feel good with the added bonus of saving lives. I feel like it is something that is so overlooked considering every donation can save 3 lives! That is a massive impact each person can have and the process really is so simple.

 

Blood donation (more bags than I could keep up with counting) helped keep me alive for an extra year - a year I will be forever grateful that I got to spend it here on Earth with my family, friends and dog. A year I had some of the greatest times of my life.

 

..’Til we meet again.

 

Hol

 

Xoxo

*

*

*

*

 

 

 

心より、ご冥福をお祈りします。

 

 

 

2017年振り返り「もっとこうしておけば良かったベスト5」

こんにちは、シュンです。

 

 

もうすぐ2017年も終わり、ぼくのFacebookは友人・知人の年末振り返りで賑わっております。

みんな「いい一年だった!!」「頑張った自分にご褒美だ!!」と口を揃えて大成功アピールをしてくるので、ここは敢えてネガティブに

 

「もっとこうしておけば良かった…!」

 

という反省の文章を書いておこうと思います。

 

 

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 目次

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなに携帯を見るんじゃなかった

パッと思いついたのはこれ。

たぶん、同じような意見を持っている人も少なくないのではないでしょうか?

現在オーストラリアに住んでいるのですが、移住した目的のひとつに

「人混みやデジタルの喧騒から離れたい」というものがありました。

しかし、未だに気がつけばFacebookInstagramを見てしまいますね。。

いや、SNS自体は便利なので否定はしません、ぼくもこうしてブログを書いているわけですし。

ただし、「目的をもって活用する」のと「ついつい見てしまう」のでは時間の濃度が違います。

 

朝起きたらとりあえず携帯を見るのではなく

10分間の散歩をして外の空気を吸った方がいい一日のスタートになる。

 

隙間時間を見つけてFacebookを開くのではなく

少しでも読書をした方が身につくことは多い。

 

寝る前にベッドでInstagramを眺めるのではなく

今日どんな一日だったか妻のひとみと話し合う方が気持ちよく眠れる。

 

2018年は「SNSをうまく活用する」一年にしたい。

 

 

 

 

 

もっと朝の時間を活用すれば良かった

これも留学する際に決意したこと。

ぼくは特に、早寝早起きすると調子が良い。

感覚的には夜9時に寝て朝5時に起きる(8時間睡眠)といい感じ。

遅くとも、10時就寝の6時起きは厳守したいところ。

これには科学的な根拠もあって、体内時計が正常な場合は夜10時以降に

メラトニンという睡眠ホルモンが分泌されるため、質の良い睡眠が取れるのです。

例えば朝5時に起きて2時間ほど読書や勉強などのやりたいことに費やせば

一ヶ月で60時間、一年間で720時間が新たに捻出されます。

720時間といえば、何かを達成する為に十分な時間ではないでしょうか?

ぼくは来年、この埋もれていた720時間を新しいことへのチャレンジに投資します。

 

2018年は「朝の時間を有効活用する」一年にしたい。

 

 

 

 

 

 

もっと読書すれば良かった

「読書をすることは、ちょうど旅をすることに似ている」

という言葉があったような、なかったような。。

実際、本の世界の見たこともない話にワクワクして夢を膨らませたものでした。

世界中を旅したいと考えるようになったのも本のおかげ、

健康に興味をもったきっかけも一冊の本との出会いでした。

新しい世界への扉を開いてくれるのも本、

ひとつの知識を深めさせてくれるのも本、

読書をしないことで、多くの機会を知らず知らずに失っているのかもしれません。

中には一日一冊のペースで読むという強者もいるそうですが

習慣になるまでは無理のないペースでいこうと思います。

 

2018年は「二週間に一冊のペースで読書をする」一年にしたい。

 

 

 

 

 

もっとトライアスロンの練習をすれば良かった

残りの二つは完全に個人的なことですが、、

11月に2年ぶりとなるトライアスロンのレースに参加しました。

距離はミドルディスタンスと言われるもので

スイム1.9km / バイク90km / ラン21km を制限時間内に走破します。

結果的に7時間近くかかって完走はしたのですが

内容は散々なものでした。応援してくれたひとみに申し訳なかったです。

原因は二つあって、一つは「久しぶりのトライアスロンで色々と忘れていた」こと

もう一つは「過去に完走していたので、甘くみていた」こと。

文字通り、もっと真剣に練習すれば良かったと後悔しました。

 

来年はロングディスタンスと言われる、今回の倍の距離のレースに挑みます。

計画的に、効率的な練習をしなければ完走すらままならないでしょう。

 

2018年は「IRONMANレースを気持ちよく完走する」一年にしたいです。

 

 

 

 

 

もっとブログを更新できたら良かった

最後はこれ。

1月にブログ登録し、8月から本腰を入れてスタート。

二日に一回以上のペースで投稿を続けるも、途中で断念。

もはや月に一回のペースになってしまった。

誰も読んでいないならそれでもいいのかもしれないけれど

たまに「ブログ読みましたよ〜」とか、ブログをきっかけに話が盛り上がったり

最近では著名人にシェアしていただいたりと

「ブログやっていて良かった」と思う瞬間があるんです。

収益を上げるレベルまではまだまだですが、人間関係に何かしらのスパイスを

与えてくれる手段にはなってきているようです。

来年は更新の頻度を上げると同時に、デザインにも注力していこうと考えてます。

 

 

▽こちらが、マツダミヒロさんご本人にシェアしてもらい拡散した記事

coupleblog.hatenablog.com

 

 

 

2018年は「ブログを月に10件投稿する」一年にしたいです。

 

 

 

 

 

まとめ

書き出してみて思いましたが、この方法かなりいいです。

いつも新年を迎えると新しい目標を立てていましたが

当然ながら今年と来年は繋がっています。

2017年と2018年は決して切り離された年ではありません。

そうであるならば、2017年に達成できなかったことは翌年に引き継いで

そのまま挑戦し続けるべきです。

特にぼくの場合、「携帯を見ない」や「朝型生活にする」といった目標は

達成しない限り一生つきまとうと思うので、早めにケリをつけたいです。

 

「できなかったこと」を書き出すことは決してネガティブなことではなく

自分と向き合い、本来実現したい目標がみえてくる

シンプルかつ強力な方法なのかもしれません。

 

ということで、ぼくの2018年の目標は

SNSをうまく活用する

・朝の時間を有効活用する

・二週間に一冊のペースで読書をする

・IRONMANレースを気持ちよく完走する

・ブログを月に10件投稿する

 

で、決まりました。

他にもいくつかありますが、それはまたの機会に。

ぜひみなさんもやってみて下さい。

 

 

 

「2017年、達成できなかったことは何ですか?」

 

 

「時間」と「場所」にとらわれずに働く ー 理想の夫婦に会ってきたら、あまりの格の違いに愕然とした

こんにちは、シュンです。

  

先日ある大きな出来事があり、それを伝えずにはいられないので久しぶりに筆をとりました。

 

少し長文ですが、読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

その大きな出来事とは、著名人に会ってまいりました。

夫婦で時間と場所にとらわれずにご活躍されている

魔法の質問」主宰で、質問家、ライフトラベラーカフェのマツダミヒロさんと

ホリスティックファッションコーチ」の松田和佳奈さんです。

 

▽お二人のことを知った記事はこちら

solopro.biz

 

 

 

 

ある日、いつものように妻のひとみからひらめきメールがきました。

 

 

このお二人の関係が素敵すぎる!そして私達の理想の夫婦像に近くない!?会いたい会いたい会いたいっ!!!!

 

だけど、年間300日を海外で過ごしている夫婦にどうやって会うの?

 

 

 

ひとまず、お二人のことを知ろうと思い

ブログを読んだりYoutubeを観たりFacebookをフォローしてみたり、、

 

すると

 

バイロンベイに来ているではないか!!

バイロンベイは、ぼくたちの住んでいるブリスベンから180kmくらい離れたところ。

 

世界中を飛び回っている夫婦が、たまたまオーストラリアに来ている。。しかも、バイロンベイなら車で行ける距離。

 

 

あまりの奇跡に驚き、何かのご縁も感じ、ひとまずダメ元で連絡してみることに。

 

 

しばらくすると返事がきました。

 

 

 

 

 

ランチでもしますか?

 

 

 な、なんと…!!!!!!!!!!

 

 

経済的にも、経験値も、全てが桁違いに豊かなご夫婦が、ぼくたちのために時間を使ってくれるという奇跡。

ひとみは心臓が止まりそうになっていました。

大げさではなく、人生を変える出逢いになるかもしれない。

 

※今回はたまたま空き時間があったので会っていただくことが出来ました。誰でも会えるわけではないと思います。ただ、ご縁があれば会うべきタイミングでそのチャンスは来ると思います。

 

  

失礼ながら、お二人のことを昔から知っていたわけではないので、ファンというにはあまりにも情報不足でした。

 

でも先に全てを知ってしまうと、せっかくの貴重な時間が答え合わせになってしまいそうな気がして、失礼のないよう最低限のことだけを調べて当日は自分たちをどんどん出していこうと決意。

 

目的はお二人のエネルギーを感じること。

そして、自分達の中の「当たり前」の壁を壊すこと。

 

 

迎えた当日。

場所はオーストラリアで一番フィッシュ&チップスが美味しいと評判のFish headsにて。

 

 

最初は緊張していたけど、お二人がぼくたちの目線に降りて話をして下さったので、時間が経つにつれどんどん楽しくなっていきました。

精神的な距離感を感じさせないように配慮してくださったのかもしれません。

 

そして、質問家のミヒロさんは話の聞き方が本当に巧みで、相手の目を見て、適切なタイミングで相槌を打ってくれる。

気持ちよく話すことが出来ました。

 

和佳奈さんは話をまとめたり、想いを言葉にのせるのがお上手で話を聞いていて心地よく、うんうんと何回頷いたことか。

 

和佳奈さんの言葉で特に心に響いたのが、

 

 

どうゆう形で社会に貢献していきたいのかが大切。それが自分の中でしっかり定まっているなら、仕事の内容に関係なく幸せになれる。

 

ドキッとしました。

 

「あなたはどんな形で社会に価値を提供できるの?」と聞かれている気がして。

「本当にやりたいことは何?やらなくていいことに時間を使ってない?」と問われている気がして。

 

 

 

そして、いよいよ本題。

 

 

「年間300日を夫婦で旅しながら稼ぐとはどうゆうことなのか」

 

 

というのも、場所にとらわれずに働くというスタイルは、正に僕たち夫婦の憧れのライフスタイルだから。

それを実現しているお二人の話を聞いて「あっ、出来るかも」と思えるようになりたいから。

 

 

 

答えは意外なものでした。

 

 

 

 

そもそも旅をしながら働いているわけではなく、この生活を目指して頑張ってきたわけでもないよ。ひとつひとつのご縁に感謝して、目の前の人を大切にしようと思って活動していたら、振り返ってみるとこうゆう生活になっただけ。 

 

 

 

 

 

 

えっ!?

 

正直なところ、想定外の回答に度肝を抜かれました。

 

確かにお二人は海外の食事や文化が好きだけど、ほとんどの時間を海外で過ごすという生活を目指してきたわけではない、ということ。

今が偶然にも海外にいる時間が多いだけで、将来どうなっているかは分からない。

どこにいても大切にしていることは一緒で、目の前のご縁に感謝し、その人に全力を尽くすことなのだと。

 

 

 

"場所にとらわれずに働く"ことの本質を見た気がしました。

 

 

 

そして先ほどのミヒロさんの答えには、これからの自分達の将来のヒントが詰まっていました。

 

ここからは、ぼくなりの解釈になりますが

「夢はみるものではなく、実現するもの」

ということ。

 

 

どういうことかと言うと

例えばぼくたちは夫婦で世界中を見て回りながら、お金も稼いで生活したいと思っています。それこそ年間300日を海外で暮らし、残りを日本という生活に憧れをもっています。

 

でも、それだとまだ「夢をみている」段階なんですよね。

 

こうゆう生活ができたらいいなって、ひとみと話し合うのが楽しくて、その夢があるだけで希望を感じるんです。

あまりにも憧れが強すぎるせいで、すごく遠くに感じている状態です。

 

でも、そうではない。

 

もっと気軽にやったらいい。

 

世界を周りながら生活することなんて、別にすごくも何ともない。

 

それが当たり前の暮らしにすればいい。

 

パズルのピースがはまったような感覚でした。

 

 

 

 

要するにあまりに憧れが強すぎたり、大きな夢だと感じてしまうと、本当に遠くになってしまうということ。

 

ぼくはこの夢があることで何だか安心していたし、心のどこかで「叶ったら終わってしまう」という寂しさもあったのかもしれません。

 

 

 

大丈夫、夢はそんなに遠くない。

 

その距離は自分の意識が作り出しているだけ。

 

 

 

▽そういえば、過去にそんな記事を書いていました。

coupleblog.hatenablog.com

 

 

 

 

最後になりますが、今回お二人から素敵なプレゼントを頂きました。

じゃんっ!!

 

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魔法の質問「Love Card」です。

簡潔にいうと、この質問に答えていくとパートナーとの関係性が向上するというものです。

カップルでも、夫婦でも、シングルでも構いません。

実際、その場で少し試させて頂きましたが、ひとみのことを知っているようで、実はまだまだ知らないことも多いことに気がつきました。

 

そして、このカードを頂いた時にすごくいいタイミングだなと感じました。

 

というのも、ちょうど自分の提供できる価値ってなんだろうと悩んでいて、唯一自信をもってこれだ!と言えるのは"ひとみとの関係性"くらいだったからです。

実際、ありがたいことに多くの方々から理想の夫婦だと言われます。

 

職業で愛妻家とかあったらいいのにな〜とか、ひとみのこと好き好き言って仕事にならないかな〜とか、ふざけたことを話していたのですが

もしかしたらパートナーシップのことなら、社会に貢献できるかもしれない…!

 

 

ということで、早速ですがワークショップを開催します!!

日時はまだ未定ですが、少人数開催、場所はおそらくブリスベンのぼくたちの家で。

新しい試みでどんな化学反応が起きるか分からないのでワクワクします。

ひとみとの関係性が年々いいものになっていくのは運だけではなく、きちんとした理由があってのことです。

そのあたりのこともお伝えできたらと思います。

 

▽こんな人にオススメかも

・より良いパートナーシップを築きたい

・理想のパートナーに出会いたい

・何だか気になる

 

先に断っておくと、特別なことをするわけではなく質問に答えていくだけです。

人によっては楽しかったで終わるかもしれませんし、はたまた魔法にかかったように人生が変わる人もいるかもしれません。

ぼくたちもどうなるか想像が出来ず、とにかく楽しみです。

 

ご興味のある方、どなたでもご連絡お待ちしております。

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今回、ぼくたちもお役に立てることがあればと思いながら会話させていただきましたが、全く歯が立たないほどに与えられてばかりでした。

 

まずお話の引き出しが沢山。圧倒的な情報量と人脈と日常のご生活も、何から何まで見ている世界が違いました。

 

そして貴重なお時間を割いていただいたので、もちろんランチ代はお支払いするつもりで、お礼のプレゼントも用意していましたが、まさかのランチをご馳走していただいた上に、お二人からもプレゼントをいただいてしまいました。

一度も会ったことがない平凡な夫婦に対してですよ?


器が大きすぎます。

 

お二人は金銭的な面だけではなく、心まで豊かで、とても穏やかなお人柄でした。
次回お会いできる機会があれば、喜んでいただけるような価値を提供できるようになりたいです。

 

挑戦はつづく。

 

電波も届かない秘境の地、クリスタルウォーターズはまるで異世界だった

久しぶりの投稿になってしまった。

この一ヶ月は遊びと仕事とトレーニングの両立でそれなりに忙しかった(ように思う)。そして、その中でも最も感動したのが1泊2日で訪れたクリスタルウォーターズエコビレッジという場所。名前からすると随分ときらびやかな場所のように聞こえるかもしれないが、実際は電波も届かない、自給自足の暮らしを実践する人々の集まる秘境の地。

今回この場所に訪れようと思ったきっかけは「パーマカルチャー」の体験。

 

▽パーマカルチャーとは

パーマカルチャーとは、オーストラリアのビル・モリソンとデビット・ホルムグレンが構築した人間にとっての恒久的持続可能な環境を作り出すためのデザイン体系のことです。

この言葉は、パーマネント(永久な)とアグリカルチャ-(農業)あるいはカルチャー(文化)を組み合わせた造語です。

パーマカルチャーの祖、ビル・モリソンは、パーマカルチャーの目的を「地球を森で覆い尽くす」ことと言った。

人類が永久に存在し続けるために、農薬などで土地を痛めることなく、自然の恩恵を最大限に受けることに注力していく時代となりつつある。

パーマカルチャーは、伝統的な農業の知恵を学び、現代の科学的・技術的な知識をも組み合わせて、通常の自然よりも高い生産性を持った『耕された生態系』を作り出すとともに、人間の精神や、社会構造をも包括した『永続する文化』をかたちづくる手法である。 

http://www.ultraman.gr.jp/perma/howpermacultre.htm

 

つまり地球と人間、双方にとって健康的で持続可能な暮らしのこと。 

ぼくとひとみの理想とする暮らしにかなり近いと思い、知人に紹介された時からウキウキが止まりませんでした。

 

 

 

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このクリスタルウォーターズという場所はブリスベンから北へ約100km、車で1時間半くらい行ったところにあります。(ぼくたちは車がないので、行けるところまでは電車で向かい、そこからは交渉して送迎してもらいました。)

 

 

 

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エコビレッジに近づくにつれてその景色はどんどん広大になっていき、突然現れる池や湖、どこまでも広がる緑の草原、幸せそうな馬や牛の群れ、まるでアルプスの少女ハイジ天空の城ラピュタのような、映画の世界に迷い込んだような幻想的な風景。

 

 

 

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この村に入るための入り口は基本的にひとつのみ。綺麗な川に跨ぐ小さな橋を越えるといよいよクリスタルウォーターズエコビレッジに到着です。

 

 

 

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驚いたことはいくつもありますが、まずは電波が通っていません。そのためデジタルデトックスもできて最高でした。いずれ携帯も手放したいと考えているので、その意味でも電波の通っていないこの村はまさに理想郷。

携帯を見る時間がなくなると、自然とひとみとの会話が増える。目や脳を酷使せずに済むので、質のいい睡眠をたっぷりとれました。

 

 

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次に、野生のワラビーやカンガルーがそこら中に。人間だけでなく、動物たちも本当に幸せそう。数種類の鳥たちの大合唱に、広大な敷地を独り占めしている馬や牛。見ているだけで心から癒されました。

 

 

 

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そして何より、そこに住む人たちが幸せに満ち溢れていました。すれ違えば必ず手を振ってあいさつ。常にみんな笑顔で、携帯を見ながら生活している人なんて一人もいない。ハグや握手をして、最近どう?と当たり前の話をしているだけなのに、見ていて何だかほっこりする。

 

 

 

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翌日は月に一度のマーケット。このマーケットに合わせて宿泊したのだけど、これが大正解。こんな幸せでナチュラルで笑顔の絶えないマーケットは初めて。

 

 

 

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焼きたてのパンにコーヒー。

野外ミュージックにナチュラルな人々。

もう、最高すぎる。

 

歩いているだけで、座っているだけで、みんなが話しかけてくる。

あの空間には、境界線というものが存在していなかった。目があったらニコッと笑って握手と自己紹介。世間話でもしながら幸せを分かち合う。その繰り返し。

 

 

 

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特に印象に残ったのが、村で唯一の日本人のKさん。

 

奥さんとお子さんと3人でクリスタルウォーターズに住んでいるとのこと。パーマカルチャーに興味があってこの村を訪れ、そのまま住むことに。

「もう他のコミュニティには移れないよね〜」と、幸せそうに話してくれました。

仕事は近くの街で週に3日だけ、寿司を作って販売しているとのこと。他の時間は奥さんとお子さんと過ごすために使いたいと。2人とも携帯を手放してもう3年経つというから驚きです。

 

何が印象に残ったって、ライフスタイルを最優先に過ごしていること。

 

寿司屋さんというバックグラウンドなんて特別なく、成り行きですることになったら上手くいったという感じ。

仕事ではなく、まず生活を優先にするためにクリスタルウォーターズへ。

仕事はその後についてきたっていう感じでした。

(もちろん、物事を引き寄せる鋭いアンテナがあってのことだと思います。)

 

これこそが、ぼくらが理想とする

"ワークスタイルではなくライフスタイルを優先した暮らし"

日本に住んでいた時は先に仕事があって、職場の近くに住むことが当たり前だった。

でもこれからは実現したいライフスタイル、住んでみたいと思う魅力的な場所が先にあって、仕事はその後に「さて、どうやって生計を立てようか」でいいと思う。

 

既に実践している日本人に出会えて、興奮しないわけがありません。

また必ず会いに行きたい。

 

現実的に実践できそうなところだと、週に4日はシティで残り3日は自然豊かな場所でキャンプ生活とかかなぁ。。

 

 

 

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旅行でクリスタルウォーターズに行くのは難易度が高いかもしれませんが、もしブリスベンに住んでいて、パーマカルチャーに興味がある方には強くお勧めします。

まるで、あれは夢だったんじゃないかと思うほどに感動するはず。

【後編】血液検査の衝撃の結果と、どう改善したらいいかについて

今回は血液検査の結果について記載していこうと思います。

写真から見て分かる通り、ぼくの赤血球は隣同士がくっついていますよね。

これがいわゆるドロドロの状態。

正式名称は連銭形成というそうです。

硬化が連なっているように見えることからそう呼ばれています。

 

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まさか自分の赤血球に限ってドロドロだなんて…。。

 

 

▽ちなみにサラサラの赤血球はこんな感じ

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※ひとみの赤血球の写真です。

「載せてもいいからね?」としつこく言ってくるので載せます。

 

 

では、今回はこの血液検査からどんなことが分かるのか説明していきます。

 

 

▽【前編】の記事はこちら 

coupleblog.hatenablog.com

 

 

 

 

目次

 

 

 

血液検査の結果は

結論から言うと、ぼくの身体は炎症を起こしているとのことでした。

また、酸性に傾いている状態ともいえます。

 

▽炎症とは?

私たちの体は日々いろいろな刺激物や外敵にさらされています。炎症とは摂取する食物を通して、また取り巻く環境を通して、何らかの有害な刺激を受けた時に起こる体の防御反応の事です。有害な刺激としては、細菌やウイルスなどの病原体や、やけどや放射線などの物理的な刺激、酸やアルカリ・薬物、アルコール、添加物などの化学的な刺激、その他アレルギー反応などがあります。炎症が起こった時に生体が引き起こす反応(炎症反応)としては、局所の発赤・熱感・腫れ・むくみ・痛みがありますが、これらの反応は、有害な刺激から体を防御し、立ち直るための反応といえるでしょう。

 

赤血球は体内に酸素や栄養素を運んでくれるとても大切な役割がありますね。

しかし赤血球が重なりあっていると表面積が狭くなり、結果として十分に酸素や栄養素を運べない状態になっています。

この状態の身体の兆候としては、疲れやすい、血行不良、冷え性集中力の低下、息切れなどが見られるとのこと。

 

 

では、身体が炎症を起こしている原因は何か?

 

 

考えられるものとしては、

肉体的ストレス、精神的ストレス、感染症、アレルギー、有毒成分、消化機能障害、高脂肪食、カフェイン飲料、また食事の偏りや不摂生との関わりがあるとのこと。

 

 

赤字の部分はまさにぼくに当てはまること。

詳細は省略しますが、他にも赤血球凝集、楕円赤血球、小赤血球など

いくつかの赤血球異常が見られました。

どれも程度は高くはないけど、やはり正常であって欲しいですよね。

 

 

 

 

どんな食事を心掛けたら良いか

まずはビタミン、ミネラルが必須とのこと。

中でも、鉄分、葉酸ビタミンB12赤血球の形成に欠かせません。

不足すると酸素がうまく運ばれず、疲れやすくなったり、めまいや免疫力の低下も招きます。

鉄分は肉類に多く含まれますが、野菜などに含まれるノン・ヘム鉄は身体に吸収されにくいそうです。

またビタミンB12も肉類、魚類、乳製品などの動物性食品に多く含まれ、植物性食品にはほとんど含まれていません。

 

 

▽それぞれの栄養素を含む代表例

・鉄分(ヘム鉄):肉類(牛肉、鶏肉、レバーなど)、魚介類(イワシ、鮭、ツナなど) ※鉄分はビタミンCと摂ると吸収効率がいいです

ビタミンB12:海老、イワシ、鮭、ラム肉、牛肉、乳製品、卵黄

葉酸緑黄色野菜(特に濃い緑色の野菜)、豆類、柑橘系の果物

 

 

 

また必須脂肪酸も、赤血球を正常に保つために必要になります。

必須脂肪酸は体内で形成されないため、食事から摂る必要があります。

特にオメガ3脂肪酸を摂取するように勧められました。

・オメガ3脂肪酸亜麻仁油、くるみ、魚介類(特に鮭などの赤身の魚)、大豆、チアシード

 

 

ちなみに大前提ですが、栄養素をしっかり吸収するためには腸内環境を整えておくことがキーポイント。いくら必要な栄養素を補給しても、小腸に吸収できる力がなければそのままウンチになって出ていってしまいます。

腸内環境を整えるためには日本食の得意分野である発酵食品、例えば味噌や納豆なんかがあります。

我が家でも早速、ひとみがみそ汁と納豆をたくさん用意してくれました。

 

 

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まとめ

ざっくりと言ってしまうと、血液をサラサラにしましょうというのが結論。

そのためには、まずは腸内環境を整えること。

その上で必要な栄養素(鉄分、葉酸ビタミンB12、オメガ3脂肪酸)を摂り、

避けた方がいいこと(過剰なトレーニングやたんぱく質の摂取、カフェイン)を出来るだけ減らしていく。

それが今回のゴールである

エネルギー回復力の向上

への近道ということですね。

 

 

シドニー在住の頃に初めてナチュロパスの日本人と出会い、その桁違いの知識量に圧倒されていたのですが、今回初めてコンサルを受けてみて「健康に生きていく上では欠かせない存在だな」と改めて実感しました。

日本ではあまり知られていない職業かもしれないけど、冗談抜きで知らないのと知っているのとでは今後の人生に大きく変化が現れます、マジで。

 

▽ちなみに今回処方されたサプリメントはこちら

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D-RiboseとMagnesiumのミックス

 

印象的だったのは「このサプリメントで不足している栄養素が補えるなんてスゲー!」と感動していたら「サプリメントは便利だけど、出来れば食事から栄養を摂って欲しい。食べ物を口に運び、噛み、唾液が分泌され消化が始まる、そのプロセスを大切にして欲しいから」と言われたこと。

早速、家に帰って玄米を炊いて食べたときに確かに唾液が分泌されるのが分かって、何となくいつもより味わい深く、また一口一口が愛おしく感じました。

単純でしょ。

でも普段の食事で忘れてしまっていた感覚だったので、たまに思い出してはこの感覚を大切にしていこうと思いました。

 

 

最後に、今回のナチュロパスのコンサルを勧めてくれた妻のひとみに感謝。

自分の身体は自分がよく分かるっていうのは、半分は本当で半分は嘘。

主観的ではなく、客観的に見てもらって初めて分かることもある。

無理矢理にでも勧めてもらったから受けたけど、今では本当に受けてよかったと思っている。

受けていなかったら、きっと後悔していた。

いやそもそも、後悔に気付くことすら出来なかった。

 

 

来月末にはシドニートライアスロンの大会がある。

それまでに身体をもっといい状態に仕上げて、当日を最高のコンディションで迎えてみせる。

 

おわり。

【前編】ナチュロパスのコンサルを受けてきた、その診断結果はいかに..!?

ナチュロパスという職業をご存知でしょうか?

おそらく日本ではまだ知らない人も多いかもしれませんが

自然療法学士のことで、ここオーストラリアでは国家資格として認められていて

ぼくの解釈では"自然派のお医者さん"というイメージです。(稚拙な表現で申し訳ない)

今回はナチュロパスという職業の説明と、診断結果について記していきます。 

 

 

目次

 

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そもそもナチュロパスとは何か 

▽ナチュロパスとは

※今回コンサルしてくださったゴールドコースト在住のナチュロパス和美さんのブログより抜粋

 

いくつかある概念の中の核となるものは、まず

人間には、自分自身で治ろうとする治癒力が自然に備わっている

ということ。そこで、体調不良や何らかの病気にかかったときには、

何らかの理由や要因で、体の機能のバランスがくずれて、

治癒力が落ちていると考えます。

そこで、ナチュロパスの療法は、自然に存在しているものを

利用し、その自然が持つ治癒力を利用し、自分自身が持つ

治癒力を高めることを中心にしていきます。

そして一体なぜ、このような症状が起こるようになったのか

という原因を探ります。

それには、体の機能に対して、妨げになっているもの、

不足しているもの、または摂りすぎているものがないかを探っていきます。

そのためには、丁寧な問診と必要であれば検査も行います。

 

 

人間にはそもそも自然治癒力が備わっています。

風邪を引いても、怪我をしても、時間が経てば治りますよね。

それは、身体に備わる様々な機能が治そうと働いてくれるから。

しかし、何らかの原因でその機能がうまく働かなかったら?

その根本原因を探り、解決していくのがナチュロパスというお仕事です。

 

普通、日本で医者といば対処療法が基本です。

対処療法とは、例えばケガをした場合は塗り薬や痛み止めを。

風邪を引いた場合は風邪薬を。

そうやってその症状に直接アプローチをして、症状にフタをすることです。

 

対して、ナチュロパスは風邪を引いた場合でもすぐに症状を押さえ込むではなく

風邪が治らない原因は何か、もしかしたらビタミンCが足りていないのではないか、

免疫細胞が機能していないのではないか、と掘り下げていきます。

 

そのため普段の生活習慣や、過去の病歴、家族についてなど、時間をかけて色々な角度から質問をしていき、絡まった糸をほどいていきます。

医師と比べて当然ながら時間もかかるし、費用もかかります。

両者とも結果は"治す"ことですが、そのアプローチの仕方に大きな違いがあるのが分かると思います。

 

 

 

ぼくがコンサルを受けた理由

なぜ今回ナチュロパスのコンサルを受けようと思ったか。

それはズバリ、身体の疲れがなかなかとれないから。

原因はおそらくクリーンバルクを始めたこと。

 

coupleblog.hatenablog.com

 

食事内容を大きく変えたので偏った食生活、過度なトレーニングが原因で

リカバリーが追いついていないのだろうと考えていました。

とはいえ、そんな漠然としたものではなくもっと明確な理由が知りたい。

自分の身体に何が起こっているのか、そしてどうやって回復させればいいのか教えて欲しい。

そんな理由からコンサルを受けることを決意しました。

 

▽ちなみに主訴はこちら

・寝起きがだるい

・身体が重くて無気力になる時がある

・食後に急激に眠くなる

・眼の疲れ

 

健康そのもだと思っていた自分の身体に、まさかあんなことが起きているとは知る由もなく、ショックを受けると同時に受けて良かったと心から安堵しました。

 

 

診断結果はいかに

まず最初に言われたのが

「ビタミンB群(特にB2とB3)とミネラルが足りていない可能性がある」

とのこと。これらはエネルギー回復の際に必要な栄養素らしいのですが、事前に送っていたぼくの食事内容から察するにこれらが摂れていないとのこと。

 

▽普段の食事内容はこちら

・朝食:シェイク(オーツ、バナナ、牛乳、プロテインパウダー、LSA)

・モーニングティー:コーヒー、ヨーグルト

・昼食:カレー

アフタヌーンティー:プロテインシェイク

・夕食:ラーメン

・スナック:ヨーグルト

 

改めて見返してみるとカタカナ食材ばかり。。
野菜やフルーツが不足しているのは一目瞭然ですよね。
特に緑の野菜を摂った方がよいとのことでした。
 
 
また、基本的に精製されたもの(白米や小麦など)を主食としていたので
血糖値の急激な上昇と下降を繰り返し、それが食後の眠気に繋がっているだろうとのこと。
 ※GI値の高い食べ物(パン、米、パスタ、ポテトなどの白いもの)を食べると血糖値が急激に上がります。そうするとすい臓がインスリンを出し血糖値を正常の値に戻そうとします。脳は興奮状態から安静状態に急激に変化するので、これが食後の眠気に繋がります。
 
 
その為GI値の高い精製食品は避け、代わりに玄米や全粒粉の食材を食べること。さらに、アボカドやココナッツ、アーモンドなどの良質な脂質を摂取することも血糖値の上昇を緩やかにしてくれるとのことでした。
食物繊維をとるといいとは聞いていましたが、脂質にもそんな効果があるなんて。
 
 
 
他にも驚いたことは、プロテインの過剰摂取も疲れの原因になりうるということ。プロテインを摂りすぎると体内でチッ素が発生し、アンモニアに変わります。そのことで疲労が発生するとのこと。
 
▽分かりやすい記事を見つけました
私たちが摂取したタンパク質は、体内で合成と分解を繰り返します。その過程において、食事から摂ったタンパク質のうち余った(過剰な)ものは分解されて窒素となります。

窒素を体外に排泄するためには、肝臓・腎臓の働きが必要です。体内の分解過程で必要なくなった窒素はアンモニアに変わります。アンモニアは私たちの体にとって有害な物質であるため、肝臓で無害な尿素に変換されたのちに腎臓で尿として排出されます。

このときにタンパク質を過剰に摂取してしまうと、その分多くの窒素を尿に変換しなければならなくなります。そのため肝臓や腎臓にかかる負担が普段よりも大きくなり、内臓疲労を引き起こしてしまう可能性があるのです。
http://cp.glico.jp/powerpro/protein/entry04/
 
 
 
 
その後、血液検査も受けたのですが、、
 
 
 
なんと私の赤血球はドロドロしていました。。
 
 
 
 
 
 
 
えぇ〜!!
((((;゚Д゚)))))))
 
 
 
長くなりそうなので、【後編】に回しますが、参考までに写真だけ。
 
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つづく。

使う言葉を変えれば、性格なんてあっという間に変わる。

ふと、人は言葉に操られる生き物なんじゃないかと思う時がある。


ぼくは群馬県で生まれ、高校を卒業するまでは県内で過ごしました。
田舎町で内向的に育っていたせいか、いつしか自分を変えたいと強く思うようになり
その後、大学入学を機に大阪へ引っ越すことになります。
その際に習得したのが

 


関西弁



群馬県は方言が強くないので、ぼくは標準語で生活していました。
だからこそ漫画の中のあの関西弁のキャラクターや、テレビの向こう側のあのお笑いタレントの話す関西弁に
猛烈に魅力を感じていました。

他にも理由はあるけど、"言葉"は大阪へ住み移ったひとつの大きな目的でした。



では関西弁を話せるようになると、どのような変化が起きるのか。
大きく分けて二つあります。



一つ目は、会話がラフになります。



そもそも日本語って、相手を慮る要素が多くある。
尊敬語、丁寧語、謙譲語、侘び寂び、空気を読む…
状況に応じて使い分けようとすると、喉まで出かかって「あれ?これ合ってるっけ?」となる。
何も、関西弁にはそうした要素がないわけではありませんが、感覚的にずっと楽でした。ボケ・ツッコミとかはあんまり年齢関係ないですしね。


二つ目に、感情を伝えやすくなる。



関西弁はイントネーションが特徴的です。日本人はシャイで、感情表現が苦手なんて揶揄されることも多いですが、それは日本=東京になっているから。少なくともぼくにとって、関西の人は感情表現のお手本とも言える存在です。

「これすごくない?」

より

「これめっちゃヤバない!?」

の方が圧倒的に響きます。


大げさではなく、ぼくは関西弁を使えるようになって(もちろんそれだけが理由ではないけど)社交的になり、コミュニケーション能力が飛躍しました。

 

「言葉に感情をのせるだけで、こんなに気持ちよく話せるんだ」

と感動したのを覚えてます。





使う言葉で、人は変わる。


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あれから数年、今はオーストラリアで生活しています。
一年半も住むと、さすがに英語も使えるようになります。

英語はまさにイントネーションの言語。
抑揚なくフラットに表現したら、そもそも聞きとってすらもらえない。
逆に言えば、嫌でも言葉に感情がのる。
敬語もないから、スッと言葉が出る。



先日、電車で年配の方に席を譲ろうとしたら、何も考えずに言葉が出ていた。

その時に、標準語だとちょっと恥ずかしかったり、適切な言葉を探してモジモジしていた自分を思い出しました。




何も言語だけが理由だとは思いません。オーストラリアの環境、周りに日本人が少ないことなど、色んな要因があるでしょう。


ただ一つ言えるのは、使う言葉が変われば、身の振る舞いも変わってくる。それはちょうど、もう一人の自分が引き出しの中に現れるようなもの。つまり、性格が変わったといっても過言ではないのです。



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自分を変えたければ、使える言葉の引き出しを増やせばいい。もっと言えば、海外で生活してみればいい。
性格なんて簡単に変わる。


標準語から関西弁へ、そして英語を習得することで、ぼくが変わったように。




自分はこのままでいいのかな?という考えが少しでもあるのならば

それこそが原動力。

この記事が、何かを変えたい誰かの参考になりますように。

トレーニングってどれくらいの回数やればいいの?その問いに答えます

良く質問されるのですが、ジムや自宅でトレーニングする際に

 

何回を何セットやればいいのか

 

一番ポピュラーなのは10回を3セットだと思います。

が、決してそれが正解とは限らない。

そこで今回は目的別のレップ数、セット数、重量の目安、テンポ、さらには休憩はどれくらい取るべきなのかを紹介したいと思います。

 

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今回はトレーニングの目的を以下の3つに絞ります。

・筋持久力(ビギナーや、有酸素スポーツ選手向け)

・筋肥大(中級者や、筋肉を大きくしたい人向け)

・ストレングス(上級者や、筋肉を強くしたい人、瞬発系のスポーツ選手向け)

 

 

 

☆筋持久力(ビギナー)

 

重量・・・※1RMの65%以下

レップ数・・・15〜20回以上(1セット内の回数)

※テンポ・・・4ー1ー2(eccentric-isometric-concentric)

セット数・・・1〜3セット

休憩・・・20秒以上(セット間にどれくらい休むか)

 

※1RM=最大挙上重量のこと。要は、一回に挙上が可能な最大の重量。

別記事を後ほど更新しますが、ビギナーの方は1RMは考えなくてOK。

その場合は軽い重量から初めて、徐々に増やしていけば大丈夫です。

 

※テンポ=何秒間で上げ下げするか。

トレーニングはコンセントリック収縮とエキセントリック収縮に分けられるのですが

要は、筋肉が縮んだり伸びたりすることです。

例)スクワットを4−1−2でやる場合

→4秒かけて下がって(エキセントリック収縮)、1秒下で止まって、2秒かけて上がる(コンセントリック収縮)

こちらもビギナーの方は意識しなくて大丈夫です。

 

 

 

 

☆筋肥大(中級者)

 

重量・・・1RMの65〜85%

レップ数・・・6〜12回

テンポ・・・2ー1ー2 または 3ー1ー2

セット数・・・3〜5セット

休憩・・・60〜90秒

 

 

 

 

☆ストレングス(上級者)

 

重量・・・1RMの85〜100%

レップ数・・・6回以下

テンポ・・・1ー0ーX(Xはできるだけ早くコンセントリック収縮させる)

セット数・・・4〜10

休憩・・・3〜5分

 

※ポイントは毎セットごとにオールアウト(もう上がらないって状態)まで追い込むこと。そのため、基本的に補助が必要です。

 

 

 

 

 

 

今回は分かりやすく初級、中級、上級と記載しましたが、あくまで指標なので目的に応じたトレーニング方法を取り入れましょう。

また、この数字はオーストラリアで活躍しているボディビルダー(学校の先生)に教わった者ですが、調べるサイトによって多少の誤差は出ます。大体この数字を目安にトレーニングを組んでいただければ問題ないですし、慣れてきたら自分にフィットする回数にシフトしてもOKです。

ただし、多くのトレーナー、またはトレーニーがしてしまいがちな間違いとしては

いきなり独自のやり方を取り入れてしまうことです。

 

まずは、サイエンスに基づいたトレーニングをすること。その後、徐々に自分に合うやり方にシフトしていけばいいでしょう。

 

それでは、よい筋トレ日和を(о´∀`о)

クリーンバルクのその後〜一ヶ月半の経過と、問題発生〜

細々と続けていたクリーンバルク。

 

 

 

▽クリーバルクとは

coupleblog.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

今週はジムに行く頻度が減り、食事制限もゆるくなってしまいました、とほほ。。

とはいえ有難いことにパワーはついてきていて、ウェイトトレーニングの重量はアップしてきました。

 

そんな中、先日(9/29)の体組成計の結果。

 

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体重・・・61.7kg

体脂肪・・・9.36%

 

 

ちなみに、心臓年齢は24歳でした。

 

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2週間前にも同じマシーンで測ったのですが、その時より体重は−0.4kg、体脂肪は−2%なので

 

ほぼ体重は変わらず、体脂肪は落ちました。

 

これは成功ですね。

筋肉量はキープしたまま、脂肪を燃焼できてます。

そこで安心してしまったのか、この一週間はちょっとだらけてしまった。

 

必殺のデビルズシェイクもさすがに毎日はしんどいので、さらに必殺技を増やす必要があるなと感じています。

 

 

 

 

ただし、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで問題発生。

 

 

 

 

 

 

身体が重たい...!?

気のせいだろうか、、いや、気のせいではない。。

朝起きた時に疲れがとれきれていない感覚。少し頭が重だるく、やる気が起きない。

 

妻のひとみに相談したところ

 

アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)

ではないか、とのこと。

 

▽副腎疲労とは

副腎とは、左右の腎臓の上部にあるホルモン分泌器官。ストレスに対処するホルモン「コルチゾール」をはじめ、生命の維持に欠かせない様々なホルモンを分泌する器官だ。「ここでいうストレスには、精神的なストレスだけでなく、大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます。ストレスが多く、コルチゾールが過剰に分泌される状態が続くと、副腎が疲れて必要なときに十分な量を分泌できなくなり、ストレスと闘えなくなる。この状態を『副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)』と呼びます。正式な病名ではなく、欧米や日本のような先進国でもまだ多くの医師が認識していない病気ですが、副腎疲労になると、炎症を抑えられず疲労感や様々な不調が出やすくなります」-http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/072800500/?ST=m_bodycare

 

 

この文章から読み取れることとしては、何らかの原因(おそらく食生活の変化)によってコルチゾールが過剰に分泌されてしまい、ストレスに対処できなくなってきているのかもしれません。

 

同サイトによると、避けるべき食品リストとして

 

グルテン

(ラーメンばっかり食べてる。。)

カゼイン

(チーズ、ヨーグルト、牛乳は毎日欠かさない。。)

カフェイン

(コーヒー大好き、毎朝飲む。。)

 

 

ということで、まさにぼくの食事リストと一致するわけですね。

 

 

メインの3要素となっているこれら全てを制限するのは精神的なストレスになるので、とりあえずグルテンから減らしつつ様子をみようと思います。

 

 

 

 

 

ということで身体に何らかの違和感を感じた場合は、食事が原因の可能性が非常に高いので、「別にまだ病気とはいえないし、大丈夫だろう」というレベルの頃から対処を始めることをオススメします。

 

 

以上、クリーンバルクのその後でした。

挑戦は続く。